寄生妻とHSP
HSPという言葉を初めて耳にしたのは2年前くらいのバラエティー番組でした。
周りに不機嫌な人がいたら自分が関係なくてもドキドキしちゃう。
大きな音と人混みが苦手。
友達と過ごすのは楽しいけど帰ってからどっと疲れがでてしまう。
ドラマのシリアスなシーンや戦闘シーンで具合が悪くなってしまう。
などなど。
HSPの特徴がTVに映し出される度に、大きく頷いてしまいました。
後日何気なく書店に向かうとHSPについての本がたくさん置いてありました。テレビで取り上げられる前から話題だったようです。
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは育った環境などの後天的なものではなく、先天的な性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』です。
少数派であるが故に周囲からの理解を得難く生きにくいと感じることが多いそうです。
HSPについて知れば知るほど私ってこれだったんだという実感が湧いてきました。
ただ知ったところで『性質』はどうすることもできないという諦めも感じました。
どんなに順調な毎日でも心のどこかすみっこでは辛いなぁとマイナスな気持ちが座り込んでいます。
もちろん本には対策が記されているものもありましたし、参考にもなりました。
が!!!
考え方を見直すとはとても時間がかかりそうです。
テレビを見てこれだわぁと言っていたふわふわ大学生は後にHSPの苦手オンパレードな職場に出会ってしまいますがこれはまた別の機会に。
このような感じに思ったことをつらつらと書いていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
見てくださってありがとうございました。